中間育成

ひらめの中間育成事業について
 本県では、水産資源の持続的利用と漁業経営の安定強化等を図るため、資源管理型漁業及び栽培漁業を積極的に推進しています。
 特に、栽培漁業については水産資源の安定供給を目指し、平成7年に県のさかなに選定された、ヒラメの大量放流(約100万尾)が行われています。更に、ヒラメの大量放流の成果を上げるため、つくり育てる漁業の一環として、各浜で自主的にヒラメの中間育成事業も実施されています。
 本会では平成12年度、下記の通り久慈地区及び磯崎地区においてヒラメの中間育成事業を推進しており、沿岸漁業の振興と水産資源の維持増大を目指しています。

 
久慈地区
磯崎地区
 施設
陸上イケス
陸上イケス
 種苗配布
1万尾
1万尾
 中間育成期間
約1.5ヶ月間
約1.5ヶ月間
 放流尾数
8,218
6,978
 生残率(%)
約82%
約70%



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