
皆が待っていた魚市場の熱気
2011年5月4日、東北地方太平洋沖地震と津波で大きな被害を受けた茨城県大洗町の大洗魚市場で「がんばっぺ大洗 海・山復興まつり」が開催された。

イベントは朝9時から14時までの予定だったが、8時にはたくさんのお客さんで会場が埋め尽くされた。磯囃子会による勇壮な和太鼓の演奏が響く中、会場にはお客さんの行列と売り手の呼び声で活気十分。皆が心待ちにしていた市場の活気が蘇る。
大洗町漁業協同組合からは女性部の方が中心になって、大洗沖で採れた大粒のホッキ貝が特別価格で振舞われた。

ホッキ貝の量はおよそ1トン、それが10時半頃にはあっという間の完売状態に。女性部の方が手際よく貝をネット詰めをする傍らで、お客さんがこぞって買い求める。

東北地方太平洋沖地震による茨城県水産関係の被害状況
漁港や施設設備、漁船・漁具等に多くの被害があり、復旧に取り組んでいます。
茨城県産水産物の放射性物質の検査結果証明書
ヒラメやカレイなどの底魚、カタクチイワシなどの浮魚、シジミなど内水面の3種の検査結果を掲載しています。
第30回 笠間の陶炎祭(ひまつり)でPR

陶炎祭の初日には茨城県漁業士会がシラスのPRを、がんばろう東日本!応援ブースでは茨城県水産物開発普及協会が干物や佃煮の販売PRを行いました。