海の輝き生シラス Webマガジンいばらきの地魚市場vol.3

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これは食べたい!「海の輝き」生シラス料理の数々

漁港直結で生シラス料理を頂く
●大洗町漁協かあちゃんの店

大洗町漁協の女性部が切り盛りする、言わずと知れたかあちゃんの店。生シラスを使った丼や御膳は定番の人気メニューだが、ここで「海の輝き」生シラスが使われている(その日にシラスの水揚げがあった場合は、獲れたての生シラスを使用)。
 お勧めは、生シラスと釜揚げシラスが贅沢に盛られた2色丼定食。生シラス特有の旨味と、釜揚げシラスのふわりとした食感が一度に味わえる逸品だ。旬の地魚を使った刺身や煮魚ももちろん良いが、大洗に来たらぜひ生シラスを食べてもらいたいものだ。

漁師のかあちゃん達は、地魚の旨さを知っているのはもちろんだが、提供する魚に関して強い責任感を持っている。「浜のおふくろの味は安心安全の味じゃなきゃ駄目。かあちゃんが自信をもって提供するから、安心して食べてもらいたい。」女性部部長の高橋早苗さんは熱く語った。

2色丼定食(生シラスと釜揚げシラス)

かあちゃん御膳(シラスとマトウダイのかき揚げ、タイとカンパチ、ブリの刺身付き)※魚は時期により変更となる

 

久慈浜しらすが食べられる地魚取扱店

 日立の久慈浜もシラスが有名だ。久慈浜丸小漁協がつくる「海の輝き」生シラスを使った料理を提供している店は日立市内を始め県内外にあるが、なにはともあれ、いばらきの地魚取扱店から紹介しよう。

●久慈サンピア日立・レストランパステル(日立市)

海の輝きを使ったお勧めメニューは『釜揚げ&しらす丼』。久慈漁港にほど近く、海沿いを走る国道245号線沿いに立地。海の輝きの他にも地元久慈浜で水揚げされる魚介類が様々なメニューで提供されているので、そちらも味わいたい。

●としまや月浜の湯・料亭魚ぐん探ちき(北茨城市)

海の輝きを使ったお勧めメニューは『生しらす御膳』。生しらす御膳は、生しらす丼、刺身、しらすのかき揚げ、吸い物など、しらすが様々な料理で提供されており、しらすを堪能するにはもってこいの御膳だ。

このほか、平成27年末をもって残念ながら店を仕舞われた父屋(ととや)では、生シラスをキュウリやカイワレと包んだ生春巻を醤油こうじで、生シラスと地元野菜でつくるサラダを塩こうじのドレッシングで提供されていた。醤油こうじ、塩こうじ、どちらも独特の旨味とまろやかさがあり、素材の味が際立っていた。生シラスとアボカドは醤油こうじとオリーブオイルで味付けされたイタリアン風で、これも生シラスにぴたりと合った。

地魚の品質向上と活用に力を注いでいた店主に「海の輝き」について伺うと、まず何より漁師が丁寧にシラスを取り扱い、手間を掛けて鮮度管理していることに意味があると言っていた。鮮度が落ちたものが少しでもあれば、茨城のシラスの評判を1回で駄目にしてしまう。本当に良い魚を料理人がひと手間掛けて、もっと魅力的な料理にして一般の方に提供する。漁師も料理人もシラスを大事にしていきたいと語った姿が印象深い。

 

生シラスの生春巻(醤油こうじタレ)

 

生シラスの野菜サラダ
(塩こうじドレッシング)

 

まるでスイーツのようなシラス豆腐

 

生シラスとたたき山芋

 

生シラスとアボカド
(醤油こうじ・オリーブオイル)

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海の輝き

港に帰る前の最後の一網。そのシラスに特別な鮮度管理技術を施して生まれる「海の輝き」生シラス。漁師が船上で手間と時間を掛け、これまでに無い高鮮度のシラスを港に運びます。そのシラスを冷凍パッケージすることで、これまで漁港近くでしか味わえなかった生シラスの美味しさが、料理店や家庭でも味わえるようになりました。大洗町漁協と久慈浜丸小漁協から、「海の輝き」をお届けします。

これは食べたい!

「海の輝き」生シラス料理の数々

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